2013年03月15日

インターンシップを終えて

インターンシップを終えて
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今回も本当に特徴のあるインターン達に集まっていただきました。
日々目の前で繰り広げられるプロの仕事を、相方と確認しながら新しい知識や技術を習得する毎日。
夕食時には今日のトピックを話しあい盛り上がり、明日の活力にしていたインターンの皆さん本当にお疲れ様でした。
明日からはそれぞれが離ればなれで成長を続けていきながら、また将来野球の世界で再開することでしょう。

このJBATSインターンシッププログラムも1995年から始まり今回で93人の参加者を数えます。
現在、PBATSではフロリダにおいても中米からの参加者を受け入れ、
米国内向けにはアスレティックトレーナーを目指す学生達にもインターンシップの門戸を開いており、
今ではPBATSの中で約30人がこのプログラムを経験した人材とのこと。
プロフェッショナルの技術やシステムを伝えるだけでなく、厳しい世界に適合する人材を探す意味でも成功してきています。

ここピオリアも20周年を向かえ、秋から全面改修をしてクラブハウスの拡充を図るそうです。
来年の開催がまた楽しみになりました。
次回は申し込み締め切りを1ヶ月ほど早くしようと考えております。
ご興味のある方はお早目の問い合わせ、お申し込みをお願いいたします。
                                 事務局より


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2013年03月14日

14日目 研修最終日

14日目 研修最終日
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ついに最終日が来てしまいました、長かったようで、でもあっという間の2週間。
疲労が溜まり朝の様子は絶好調とはいえなくてもワークアウトをすれば自然に活力が湧いてきます。
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福岡さんはダスティン・アクリーの足首のテーピングを任されそうと聞いて、朝から確認練習に励みます。
インターン最終戦はホームでシンシナティ・レッズ戦です。
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とても暑い中逆転勝利し無事任務終了。
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リック・グリフィン氏、この暑さ中、パワー衰えません。
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高倉氏、インターンの指導役として本当に感謝しております。

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パドレスはナイトゲームでWBCのオランダ代表とオープン戦です。
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ナイターは雰囲気もだいぶ変わります。

試合は残念ながら敗戦でしたが監督はじめ選手の皆からも辻さん、勝部さん、先週の川副さん、福岡さんJBATSインターンの健闘を称えていただきました。
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業務終了しトレーナー陣とともに。

もう12時近い時間でしたが球場近くのバーにて小さいお疲れ様会をしました。
もう疲れ果てて達成感とともにもっと成長しなければという思いを抱き解散です。
もう明日は別々の時間の出発になりますので今夜がお別れの時間。

2週間いろいろとありましたがこれで皆さんもJBATSインターンシップの歴史に名を残しました。
また未来の再開を楽しみにしています!



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2013年03月13日

13日目

13日
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昨夜のナイトゲームの疲労が抜けていない福岡さん、川副さん、クリフォード氏の朝練に向かう足取りも重いです。
嬉々として昨夜のパドレスの勝利を話していたらそれを聞いたアシスタント・アスレティックトレーナー達から
「信じられん!」 「お前らパドレスへ帰れ!」とヤジが飛びます!
そう、実はインターンシップ後半開始からマリナーズは4連敗中。
そろそろ誰かのせいにしたくなる頃合いです。

今日はカンザスシティ・ロイヤルズとの遠征試合。
結果は敗戦。ついに5連敗まできてしまいました。
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そういえばスコッツデールではWBCの日本代表チームが練習しています。
代表チームのヘッドトレーナー河野氏はJBATSインターンシップの第1回参加者なのです。
この時の経験が、その後の野球においてのトレーナーシステム構築に大変参考になったそうです。
そして代表チームに各球団から派遣されている支援トレーナーとして、
2005年にJBATSインターンとしてテキサス・レンジャーズで研修した小林氏も帯同しており久々の再開。
中国代表チームのヘッドトレーナーの一原氏も2011年インターンシップ参加者です。
今後もこのインターンシップを通して野球の世界で活躍する方たちが出てくるのがとても楽しみです。

夜は1日早い送別会です。明日の最終日はパドレスがナイトゲームの為に本日へ設定しました。
マリナーズからはリック・グリフィン氏、パドレスからはトッド・ハッチソン氏の両ヘッドアスレティックトレーナーが参加されました。
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皆でこの2週間の労をねぎらいながら、このプログラムで得たことなどををそれぞれ話しながらの食事会となりました。
2週間を通しての感想としてはやはりプロチームと学生チームとのトレーナーサービスの内容の差や、スタッフそれぞれの役割分担、選手との接し方などが印象に残り参考になったようです。
これからの将来設計の基点となる濃い2週間として記憶に残ることでしょう。

途中から高倉氏も駆けつけ参加していただき、より話題の尽きない楽しい時間となりました。

明日もう一日あるので参加者たちももう一度気をひきしめて、見たもの、聞いたもの、教わったもの全てを吸収する思いで明日に備えます。

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